ここ綿向神社は、5月3日の日野祭りのメイン会場であり、目の前に迫った今年の例大祭に向けて各地区で準備が始まっている。2010年の日野祭りで神輿長の大役を仰せつかり、新聞記事や写真コンテストなどで大きく取り上げられて大忙しの春を過ごした記憶が蘇ってくるが、早いものでもうまた来年が祭りの神輿当番。今年の祭りは、来年の神輿当番に備えて神輿巡行の視察を行うことになっている。重さが1トン近い神輿を総勢100名強の担ぎ手が交代で担いで町内を練り歩くのだが、昨今の人手不足、高齢化などの日本社会全体の問題が我々の自治会でも問題となっている。ここしばらくは何とかしのげるかもしれないが、10年、20年先にどうなるのか、心配の種は尽きない...

正面から見た綿向神社

綿向神社を紹介する石碑。後ろに見える建物は神輿倉。3基の神輿が分解されて収納されている。祭り前日にこの神社で組み立て、祭り翌日に再び解体して倉に収納する。大変な作業である。

神輿を担いで渡る太鼓橋。石橋のR(径)が小さく、幅も狭い、一番の難所である。