2016年09月24日

ひこにゃん発見

彦根市内のショッピングモールで「ひこにゃん」に遭遇。地元・滋賀県に住んでいながら映像でしか見たことがなく、生「ひこにゃん」を見るのは初めてである。人がまばらだったエントランスは、あっという間に人垣ができた。ひこにゃん人気は依然として健在のようだ。かく言う私も思わず持っていたスマホを向けた。10〜15分程度の時間だったが、ほんわかとした気分になった。子供だけでなく、多くの大人も惹きつけた彼(彼女?)はいつの間にかショッピングモールの中へ消えていった。

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愛くるしい振る舞いで周囲の視線を集めるひこにゃん。普段は彦根城に住んでいるとか...
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2016年09月04日

突破確率 0%

W杯アジア最終予選
日本代表 1−2 UAE代表

 ひょっとしてこんなことになりはしないかと少しだけ?心配していたが、なんと本当に負けてしまった。浅野のゴールを見逃した主審の誤審、UAEに偏った判定など、審判に対する批判は数多く出ているが、負けの根本はやはり日本代表のコンディションの悪さであろう。またUAEの方が(日本を倒してみせるということに)よりしたたかだったことも確かである。UAEは思った以上に強かったということだろう。過去のデータによると「初戦黒星のチームがW杯の出場切符を獲得した例はない」すなわち、予選突破確率は0%だそうだ。それを聞くと気分が暗くなるが、全部で10試合、あと9試合残っているわけだから、残りの9試合で一番いい成績を残せたら(例えば8勝1敗とか、7勝1敗1分けとか)、上位2位には入れるはず。過去の例が0%でも、今回はそれを覆して(初戦黒星でW杯出場という)初の歴史を刻んでほしい。とにかく次のアウェイでのタイ戦にきっちり勝って振り出しに戻してもらわないと。もし負けたり、引き分けたりしたら...監督の首が危なくなるかもね。
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2016年08月11日

グループリーグ敗退、そしてW杯予選へ

リオ五輪サッカー
 日本 1−0 スウェーデン

 ドタバタ劇の様相が強かった1戦目、2戦目に比べると比較的落ち着いた試合展開になり、やっと白星を勝ち取ることができた。先制点を取れたこともあったが、DF面で不安定な場面が少なかったことが落ち着いた印象を受けた要因のように思える。結果的にはコロンビアがナイジェリアに勝ったため勝ち点で追いつかなくなり、グループリーグ敗退。終わってみるとやはり「初戦が大事」ということを痛感する結果となった。U−23代表としてのこのチームは解散となるが、次はW杯を目指すA代表にこのチームから誰が引き上げられるのか注目される。浅野、南野、大島あたりが有力な候補かもしれないが、個人的には植田、井手口あたりも期待したいところ。9/1から始まるW杯アジア最終予選ではそういう新しい選手も見てみたい。
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2016年08月07日

アクアイグニス

 日野町から永源寺町経由で鈴鹿の山を越えると三重県菰野市に着く。ここはサッカー日本代表の浅野選手の故郷でもあるが、ここに片岡温泉という温泉がある。湯の山温泉のすぐ近くである。竹林風呂があるとの情報を得て、早速行ってみることにした。自宅から車を飛ばすこと1時間強、アクアイグニスという施設名で営業している片岡温泉に到着。竹林風呂でゆっくり時を過ごした。アクアイグニスは温泉だけでなく、カフェやパン屋さんなどもあり、家族連れには受けそうなところである。

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アクアイグニスの案内板

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アクアイグニスのエントランス。一見、温泉には思えない。

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カフェの前の池。ここはポケモンGOのポケスポットであった!

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カフェの中には美味しそうなバウムクーヘンが...

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どこかの女がパンを物色している。


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2016年08月06日

小次郎 敗れたり

リオ五輪サッカー グループリーグ
 日本 4−5 ナイジェリア

リオ五輪が始まった。開会式前にサッカーが始まり、日本の初戦はナイジェリアに敗れる結果となった。ナイジェリアは飛行機のトラブル等で移動が遅れ、試合前日になっても会場に現れなかった。メディアでは、不戦勝になるのか?などの噂が流れ、さながら巌流島で「武蔵はまだか!」と苛立つ佐々木小次郎の気分になったようなそんな気がした。そして、小次郎は敗れたのである。ナイジェリアはしたたかだった。日本の細かいミスを逃さず、次々とゴールを奪っていく。最終的には4−5という僅差のスコアではあったが、5点も取られては勝てないのは当たり前。直前まで現れない状況から、「コンディションが整わないチームに勝たないとおかしい」みたいな雰囲気があったのは逆にやりにくかったかもしれないが...せめて引き分けで終えておくべきだったし、引き分けでもいいというくらいのリラックス気分で試合を進めた方が(結果論になってしまうが)良かったのかもしれない。
 でもまあ、あと2試合、数字の上ではまだ2位の可能性はあるので、次を何とか勝ってほしい。初戦に負けたチームが決勝トーナメントに進めた過去の確率は8%程度らしい(0%ではない)。可能性は僅かであっても、逆境を超えてきたチームに今は期待しよう。
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2016年07月31日

リオ五輪、もう間もなく

ブラジルU−23代表 2−0 日本U−23代表

 もうすぐリオ五輪が開幕する。ブラジル国内の混乱ぶりが連日ニュースで流れていて、最後まで何事もなく開催できるのか心配な面はあるけれど、日本の選手団には無事に、そして好成績を残して帰国してほしいと思う。
 さて、開幕に向けて準備が進む各団体の中でもやはり一番気になるのはサッカーである。8/4(日本時間の8/5朝)に開会式より先にサッカーの第1戦(日本vsナイジェリア)が行われる。その初戦に備えて、最後の強化試合が今朝行われ、日本はネイマール率いるブラジルに0−2で敗れた。勝つことが非常に難しい相手であることは試合前から百も承知。どんな試合内容になるかが気になるところだったが...はっきり言って完敗、予想以上に実力差があるように感じた。オーバーエイジ枠の3人が合流して初の試合ということを差し引いても、ブラジルと日本の実力差は歴然としていた。高い個人技をベースにした攻撃力は言うまでもなく、目についたのは守備の強さである。組織で守るという感じではなかったが、個人のフィジカルが日本とは段違いである。アジアでは奪えるボールが奪えない、突破できたドリブルやパスも全部引っかかる。よく2失点で済んだものだと思う。唯一の救いは、「本番ではなかった」ことくらいだ。本番で対戦する3チーム(ナイジェリア、コロンビア、スウェーデン)は未だ直接見たことはないが、おそらくブラジルよりは力は落ちると思われる。それだけにこの敗戦を糧にしてチームを立て直せばいい結果を出せるかもしれない。
 48年前、メキシコ五輪で日本が銅メダルを取った時、初戦は同じナイジェリアだった。そこを3−1で勝ち切ったことで波に乗り、メダルを取った。再現すれば嬉しいが...
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2016年07月24日

ポケモンGO!

世界中を席巻しているポケモンGOが日本にも上陸した。この週末のニュースもこの話題で持ちきりである。私はポケモンそのものもあまり知らない(ピカチュウくらいは知っているが)ので、ニュースを見るたびに「そんなに面白いものなのか?」と疑心暗鬼であったが、あまりにニュースで繰り返されるものだから、昨日ついにダウンロードしてしまった。早速、自宅前でスマホをかざしてみると...1匹近くにいるではないか! 自宅前からトボトボ歩くこと20mほど、隣の家の前の電柱に何やら発見し、捕獲に成功。調べてみると「ヒトカゲ」という奴らしい。その後、調子に乗って、「コラッタ」を3匹をゲット。自分はこういうものには興味を示さない..と思っていたが、気が付いたら、こんなことになっていた。しかし、捕獲してどうするのか、まだよくわからないまま。このゲーム、やはり何やらポケモンをよく知らない人でも引き付ける特異な魅力がありそう。歩きスマホで事故やトラブルに巻き込まれぬよう要注意だが...
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2016年07月18日

梅雨明け

3連休の最終日、近畿地方梅雨明けの発表があった。この日、またまた同級生4人でゴルフに出かけた。滋賀県南部は風もそこそこ吹いていたので、夏本番というには少し暑さも控えめに思えたが、それでもやっぱり暑い。今日は4人とも暑さのせい?か、スコアの方も夏バテ気味だったか...これからますます暑さが厳しくなるが、これくらいの暑さでスコアを崩していてはダメですねぇ。気合を入れて夏のゴルフを乗り切りましょう!

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今日訪れた「名神栗東カントリークラブ」は滋賀県南部の甲賀市土山町にある。午前のスタート、OUTの1番ホールのティグラウンド。ティショットはまあまあ良かったのだが...

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午後のスタート、INの10番ホールのティグラウンド。バックティだと652ヤードの超ロングホールで、レギュラーティでも598ヤードもある。ここはいつも力が入ってしまう。3オンもままならない!?
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2016年07月09日

八日市駅とビア電

滋賀県東部の田園地帯を走る近江鉄道。我々地元の人間は「ガチャコン」と呼んでいる。このガチャコン、年に何度か宴会列車に変身する。夏はビール飲み放題の通称「ビア電」、冬は地酒満載の「地酒電車」、他にも「ワイン電車」というものもあるそうな...で、初めて「ビア電」に乗ることになった。この日乗った「ビア電」は彦根を19時に出発、1時間近くをかけて八日市までノロノロ運転。そして、八日市からまた彦根に戻ってくる。会社で仕事を終え、彦根駅へ。発車前のプラットホームにはたくさんの人だかり。サラリーマン風の人が多いが、女性も結構いる。新聞記者か雑誌記者かわからぬが、モデルさんと思われる美女を使ってひっきりなしに写真撮影をするグループもいる。
 19時、ほぼ満員になった電車がゆっくり出発。車内放送は何とエコーが効いている。まさに宴会気分である。ビールサーバーが置いてあり、生ビールは飲み放題。お弁当もついている。通常は往復2時間コースで¥3,300だそうだが、この日は沿線企業の代表者ご招待の試乗会への参加だったため、無料で乗ることができた。20時前、八日市に到着。ほとんどの人はこのあと復路になり宴会は続くのだが、私は家に帰るため、八日市で下車となった。

 初夏の夜のほろ酔い気分、八日市駅で次に来る「普通の電車」を缶コーヒーを飲みながら待つ間、多感な17〜18歳の頃のいろいろな想い出が蘇ってきた。高校時代、毎日通学で使っていた八日市駅、今では駅舎も駅前もすっかり新しくなったが、想い出が消えることはない。八日市駅...想い出多き駅である。

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発車前の「ビア電」の車内風景。普通の通勤車両の椅子の前にテーブルを設置してあり、前の席の人たちと向かい合わせになる。テーブルの上に置いてある缶ビールは地元のキリンビール滋賀工場で作られた缶ビールで全員へのプレゼントである。車内に提灯をぶら下げて沿線をゆっくり走る姿はまるでお座敷列車。道行く人々もめずらしそうに電車を眺めていた。
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2016年07月03日

淡路&鳴門ツアー

休日を利用して淡路島と鳴門に行ってきた。目的は美術館での絵画鑑賞。と言えば、えらく高尚に聞こえるが、半分はトリックアート展の鑑賞や渦潮見学もあるので、そんなに高尚でもないか...
新名神→名神→中国自動車道→山陽自動車道を経て明石海峡大橋へ。明石海峡大橋を車で渡ったのは初めてであったが、あまりの美しさに感動してしまった。淡路島を縦断し、大鳴門橋へ。ここもまた美しい。ゆっくり渦潮を眺めたかったが、渦潮発生の時間帯に合わず、橋の上から海を眺めるだけとなった。その後、大鳴門橋の近くにある大塚国際美術館へ。多数の有名絵画(陶板による模倣)を鑑賞したが、美術館のあまりの大きさ、展示品数の多さに驚き、見て回るだけで疲れてしまった。半日やそこらでは見切れない。そのあと、近くで開催されているトリックアート展へ。ここでは、不思議な絵や巨大な生き物の3D(実際は平面)作品が並べられ、自由なポーズで撮影できる。たくさん写真を撮ったが、このあと少しだけ紹介します。

真夏の前の淡路&鳴門ツアー、短い時間だったが面白かった!

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明石海峡大橋を渡ってすぐのところにある高速のパーキング。明石海峡大橋を吊っているロープの断面のサンプルが展示してある。数多くの細いワイヤーを束ねて太いケーブルに仕上げている。後ろに見えるのが明石海峡大橋。

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大鳴門橋には「渦の道」と呼ばれる歩道が道路の下に作られている。渦潮が見えるタイミングがあり、今回は残念ながらタイミングが合わず、生の渦潮は見られず。歩道の足元にあったガラス張りはちょっと怖かった。

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大鳴門橋を渡ってすぐのところに大塚国際美術館がある。陶板で作った絵画が多数(本当に多い)飾られている。写真撮影OK...ということで、モナリザの横で1枚。


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淡路島トリックアート展の入り口で見つけた「たまねぎのUFOキャッチャー」。さすが、たまねぎの産地である。

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トリックアートの1コマ。どこかの女がオランウータンと手をつないで遊んでいる...

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さらにおまけでもう1コマ。必死に女を助けるYamaguchikun...芸が細かい!?
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2016年07月02日

猛暑日、サッカー

全国的にあちこちで猛暑日になった。滋賀県地方も朝から太陽が照り付け、気温がぐんぐん上がり、東近江市(旧の八日市市の界隈)も35℃を超える暑さとなった。そんな中、今日はサッカーの試合に行ってきた。サッカーをするには「最悪の」天気である。3チームの総当たりでリーグ戦を行い、結果は1勝1敗で終わった。とにかく暑い、本当に暑かった。各チームとも20代〜40代の選手たちで構成されているが、そんな中、57歳の私がダントツの年配。惜しいシュートも1本放ったが、得点はならず。それより、熱中症で倒れなくてよかった。若い選手たちも一様にへたばっていた。僕も若い頃は、気温35℃の中で40分ハーフの試合をしてきたが、この歳になってこんな日にサッカーをするものではない..と、その時は思うのだが、またやってしまう。まあ、性(さが)なんでしょうなあ...でも、体は大事にしましょう。

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1試合が終わり、休憩中。心なしか、しんどそう...!
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2016年06月19日

我慢のゴルフ

今日は同級生4人で久しぶりのゴルフ。会場は地元の日野ゴルフ倶楽部Queenコース。低気圧の接近で朝からシトシトと雨が降ったり止んだりで、すっきりしない天気ではあるが、昨日の酷暑に比べれば「いい天気」とも言えた。午前は大きなミスもなく無難なラウンドだったが、午後のスタートから雨が本格的に降りだし、バックナインは出だしからトラブル続き。崩れるホールが続く時はいかに気分を変えるか、気持ちをリセットするかが大事であるが、降りだした雨にも追い打ちをかけられるような気分で、なかなか悪い流れから抜け出せない。6ホール目でひとつバーディーを取り、次もパーで少し落ち着きを取り戻したが、2バーディーを取った割りには今日のスコアはイマイチだった。ゴルフとはある意味「我慢のスポーツ」だと思う。サッカーや野球のように誰かが邪魔をしたりしない。全てが自己責任。どう打とうが、どう攻めようが自由。スコアを崩したり、勝負に負けたりするのも全て自分のミスである。ミスを連発しても、自分を信じて、いかに早く平常心を、自分の本来のプレーを取り戻すか...落ち着きを取り戻すまで冷静に我慢をしなければならない。わかりきってはいるが、今日はそれを痛感したラウンドであった。まあ、ゴチャゴチャ言う前に、同級生とのゴルフは楽しいわ!!

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今日の会場、日野ゴルフ倶楽部、QueenコースのOUT8番ロングホール。パーを取るべく、きちんと3オンしたが、3パットしてしまいボギーにしてしまった。まだまだ甘い...
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2016年05月02日

日野祭りを控えて

明日、日野祭りの当日を迎える。今日は宵山の日であるが、今年、我が地区は6年に一度の神輿当番のため、早朝から神社の拝殿で神輿の組み立てを行った。神輿倉から神輿本体と装飾部品を運び出し、神社の裏の軒下から担い棒を出してきて、拝殿で組み立てをする。神輿本体と担い棒は、それ自体だけでも非常に重く、こんな重いものを常時30〜40人で担ぎ上げて何kmも練り歩くということがにわかには信じ難いが、それをやってのけるのが日野町の若者(?)である。明日の朝、一旦当番区全員が宮入し、午後から神輿の渡御が始まる。夕方5時半頃には再び神社に戻り、下の番の神輿が拝殿に収まる時、祭りは一番の盛り上がりの時を迎える。今夜は曳山が町中に繰り出し、にぎやかなお囃子とともに宵山のイベントがあちこちで行われる。そして、いよいよ明日は本祭の日である。

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神社の神輿倉から神輿本体と部品を運び出す。組み立て前の神輿は大勢で持ちにくいため、非常に重い。

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運び出した部品を並べ、拝殿の上で組み立てをするメンバーに手渡ししてゆく。金箔が塗られている部品が多く、素手では触れない。

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拝殿の上で神輿の組み立てが始まる。3基の神輿があるため、拝殿はごった返している。我々「下の番」の神輿は拝殿の一番西側(写真の一番手前)になる。

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約2時間後、組み立て完了。拝殿周囲の梁と比べてもほとんど隙間のないサイズで、こんなぎりぎりの状態でよくぶつけずに出せるものだ...といつもながらに感心してしまう。

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3基並んだ神輿。奥から「上の番(西大路)」「中の番(村井)」「下の番(大窪)」。最後に出動する「下の番」神輿は、6年に1回の当番制のためか、毎年「一番元気がいい!」と評判である。
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2016年04月10日

地渡し(じわたし)

今日は地渡しの日。地渡しと言っても、おそらく地元の我々以外には何のことか理解できないと思うが、来月の5月3日(祝)に執り行われる「日野祭り」の神輿の予行演習のようなものである。今年、我が地区は6年に一度の神輿当番に当たっており、もう2年近く前から準備を始めてきた。本番まで1か月を切った今日、当番の我々の地区だけを神輿を担いで練り歩く「地渡し」と呼ばれるお祭りが行われた。この日の神輿は本番の神輿ではなく、地渡し専用の軽い神輿である。早朝から地元の関係者が集まり、組み立てから始める。そして午後からいよいよ神輿の巡行である。今日はうす曇りの絶好の祭り日和になり、数十人の若者が威勢よく掛け声をかけ、地区を練り歩いた。5月3日の本番は、神輿も倍ほど重くなり、担ぎ手も総勢100人を超える。本番まであと少しである。

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近所の岸辺に咲く桜。満開である。地渡しを祝っているかのようにタイミング良く咲いた。

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早朝からレプリカ神輿の組み立て。本番の神輿に比べると随分小さくて軽い。

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神輿の担い棒を固定するロープ。「男結び」と呼ばれる堅牢な結び方。非常に強力で、弱いロープだと切れてしまうほど強く締まる。
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2016年04月03日

ほいのぼり

ここ日野町大窪地区で恒例の山王祭りが行われる。各町内では本日に向けて「ほいのぼり」の準備が行われている。桜の木に模したもので、だいたい2年に1回は花を作り変える必要があり、今年は花を新調した。また今年は花だけでなく、枝も幹もすべて作り変えた。今日は朝から最終の組み立てを行い、先ほどお披露目となった。こういう伝統的なものは、その部品ひとつひとつに手間がかかっており、なかなか代わりのものが市販されていない。今はまだ使える状態ではあるが、あと何年かすると、またあちこちが傷んでくる。修復作業の連続である。伝統文化を守っていくのも大変だ。

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2016年03月24日

ヨハン・クライフ氏 逝く

「空飛ぶオランダ人」と呼ばれていた。そして、キャプテンとして引っ張ったチームは「トータルフットボール」と呼ばれる当時では全く新しいスタイル(全員攻撃&全員守備)のサッカーを体現していた。1974年のW杯で準優勝となった当時のオランダ代表のキャプテン、ヨハン・クライフ氏が癌で亡くなったとのニュースを先ほど知った。15歳の時、ヨーロッパのサッカーの番組をTVで見ていてサッカーの虜になったのだが、サッカーを始めるきっかけにもなり、最初に好きになったサッカー選手、それがヨハン・クライフだった。見た目は非常に華奢だが、とにかく速かった。走るスピードだけでなく、プレーそのものがとても速く、フェイントなども切れ味が鋭い。こんな選手になりたい...そう思ったものだった。そんなクライフ氏ももう68歳になっていた。いや、このご時世、まだ68歳と言った方が正しい。40年以上前の若かりし日のクライフ氏のプレーが脳裏にはっきり焼き付いており、今でも忘れることはできない。私の心の中のアイドルであり、スターであったクライフ氏のご冥福を心より祈りたい。 さようなら、ヨハン
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2016年03月19日

いけばな池坊展

甲賀市で行われた生け花の池坊展に行ってきました。なんで「池坊」というか...京都・六角堂において、僧侶が仏前に花を献じていたことから始まったと言われており、六角堂の池のほとりに僧侶が住まう本坊があったことから「池坊」と呼ばれるようになったとか...パンフレットを見て初めて知りました。池坊の華展には過去何度か訪れ、このブログでも作品のいくつかを紹介している(撮影は自由)が、今回もいくつか紹介します。コメントするような立場ではないので、写真の紹介だけですが...

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入り口に入ってすぐのところにある花。こういうのを「迎え花」というらしいです。

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訪問客の風景

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作品の数々

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作品1

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作品2

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作品3

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作品4

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作品5  これは大先生の作品です。さすがに重厚?な感じがします。
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2016年03月13日

たまご酒

 私の友人が再就職し、この3月から淡路島で暮らし始めた。アメリカで約2年過ごし、帰国後、2年の充電期間を経て、57歳からの再出発である。再就職が決まるまでいろいろあったが、無事決まって本当によかった。だが、またもや一人暮らしである。私も4年前から2年間、一人暮らしをしていたが、彼も一人暮らしが似合う男なのか!?..でも、まあ淡路島なら近いので、アメリカ生活に比べたら、なんてことはないだろう。またそのうちに淡路島に遊びに行こう。
 そんな彼が淡路島へ渡る前に、東北地方(陸前高田など被災地を訪問)に旅に出た。彼のFaceBookに写真を掲載してくれているが、まだまだ復興には時間がかかるような気配である。私も2年半ほど前に女川や石巻を訪れ、生々しい傷跡があちこちにあるのを見て衝撃を受けたが、今も元の生活に戻れない人たちがたくさんいることを思うと、5年の歳月って、こんなにも短いものなのかと思ってしまう。

ところで、その旅で彼がお土産を買ってきてくれた。「たまご酒」である。アルコールは10%とあるので、日本酒よりも少し軽い。先日、飲んでみた。濁り酒に近い甘口の酒であったが、美味しかった。この公の場を借りてお礼をさせていただきますね。ありがとう! 

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ミルクセーキのような感触のお酒でした。
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2016年01月31日

(祝)アジアチャンピオン

リオデジャネイロ五輪 男子サッカーアジア予選 決勝
 ○日本3−2韓国

 やりました、優勝です。夜中、最後まで起きて見ていて良かった。もともと優勝なんて難しいと言われていたチームだったし、決勝に残ったと言っても相手が韓国ということを考えると「本当に勝てるのか?」と思っていた。今回の韓国代表は今までのイメージと少し違って、細かいパスワークを織り交ぜる「日本に似たような」サッカーをするチームになっていた。前半に相手のシュートが日本DFの足に当たってコースが変わり、不運な失点をする。後半開始直後にも1点失い、早々と0−2となってしまった。2−0というスコアはサッカー関係者の間では、勝っている側から見て「怖いスコア」だということをよく言う。それは、1点返されて2−1になると、俄然追いかける側に勢いが出て、形勢が逆転してしまうからだ。しかし、その言い伝えを知ってはいても、まさか本当にその通りに試合が進むとは思ってもみなかった。
 今回の予選は目標としていた五輪切符を獲っただけでなく、6戦全勝で優勝という最高の結果が出た。五輪本番に向けて非常に嬉しいニュースとなったが、五輪本番ではさらにレベルの高い相手との勝負となる。オーバーエイジ枠を使ってネイマールなども出てくるかもしれない。日本もさらにレベルを上げないと太刀打ちできないだろう。噂では、宇佐美や大迫の名前も出ているが、いっしょに予選を戦ったチームの何人かは非情にもメンバーから外されることになる。かわいそうだけれど仕方がない。これからはまた新たなU23日本代表チームのスタートである。その成り行きを注意深く見てゆきたい。
 とにかく、優勝、そしてアジアチャンピオン、おめでとう!!
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2016年01月30日

五輪予選決勝の夜

 雪も一段落し、道端の雪もほとんど消えてきた。いつものように走ることにした。先日は田んぼ道が雪に埋まっていたためコースを少し変えたが、今日はいつもと同じ5kmのルートを走った。5kmをだいたい25〜30分くらいのゆっくりとしたペースで走っている。昔は速く走ることで満足感というか達成感を感じていたが、今はスピードは関係なく、30分走ることを良しとしている。今日は Mr.Chirdlen のアルバムを聴きながら、ゆっくり走った。ジョギングのビートとは合わない曲も聞えてはくるが、まあそれも仕方なし。とにかく、いい汗をかいた。
 さて、今夜、リオ五輪出場を決めたサッカーU−23日本代表の試合がある。韓国とのアジア予選決勝戦である。日本には何とかアジアチャンピオンになってほしいと思うが、日本が相手だと必死さが明らかに違う韓国を負かすのは簡単ではない。日本はメンタル面で弱いと言われ続けているが、今回はどうだろうか?日本も韓国以上の必死さを見せてほしいものである。お互いに今回のチームは自国で(予選突破を)不安視されていたということで、五輪切符を獲るまではかなりのプレッシャーの中で試合をしてきたと思うが、決勝はそのプレッシャーからは開放される。だが、日韓対決というもうひとつのプレッシャーがかかる。どちらが勝つにしろ、レベルの高い白熱した試合になることを期待したい。
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