2013年07月06日

八幡平と岩手山

※この下の記事「八甲田へ」からの続きです。
 

 十和田湖畔で一泊し、翌朝、樹海ラインを経由して小坂ICから東北自動車道に乗り、松尾八幡平ICへ。八幡平の絶景を見るためにやってきたのだが、空は厚い雲に覆われ、岩手山付近まで来ても、肝心の岩手山は拝めない。せっかく来たのに...と少しガッカリしながら車を走らせる。延々とカーブが続き、ドライブウェイはいつ果てるともなく続いている...と、何と晴れてきたではないか!ドライブウェイからの景色はすこぶるいい。ちょうど厚い雲の上に来た感じであり、前方の岩手山の頂上付近もはっきり見える。頂上付近まで車で行き、そこから山頂まで歩くことにした。

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頂上付近の駐車場にて。後方の山腹にはまだ雪が残っている。ここからは徒歩である。

 歩き始めたが、登山道は意外と狭い。すれ違う人とも体をよけ合ってすれ違う。しかし、すれ違う人みんなが「こんにちは」と声をかけてくれる。いつの間にか、こちらからも「こんにちは」と挨拶をする。実に気持ちがいい。山頂に向かう登山道の途中、いくつかの沼や池があった。沼の半分は雪に覆われ、水面は見えない。7月いっぱいは雪が残るそうだ。多くのハイカーは皆、これら美しい沼に見とれるように足を止めてゆく。7月とは思えない涼しさである。
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美しい青色を放っていた鏡沼

 さらに進むと山頂である。この山頂は意外とそっけない?山頂であったが、下りの帰路にさらに大きな雪渓が待ち受けていた。ここは登山道がすっぽり雪で覆われているため、雪の上を歩くしかない。足を滑らせると沼に落ちてしまいそうだ。思わぬ雪道をスニーカーでトボトボと歩を進めてゆく。まさか雪の上を歩くとは思わなかった。この雪渓の右下は巨大な沼(八幡沼)である。
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 雪道を無事通過すると、湿地帯が続く。ハイカーのために木材を電車のレールのように敷き詰めてある。この上を延々と歩いてゆく。どこまでも続く湿地帯の景色に気が遠くなる。自然保護のため、レールからはみ出て湿地帯を歩くことは禁止されている。

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歩行者用の木材レール(?) 大変な数、距離である。作るのは大変だったであろう。

 そうこうしているうちに、元の駐車場付近まで下山してきた。ここで一気に目の前が開けた。岩手山が一望できる一番の場所にやってきた。朝方の曇り空の心配もどこへやら、この絶景に時間を忘れ、食い入るようにパノラマを目に焼き付けた。このためにここへ来たのだ!
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 岩手山の山頂もよく見えた(指指しているのが岩手山)。2038mの雄姿である。この日、この岩手山の麓で宿泊した。ホテルの窓からも岩手山が目の前に見え、日が沈むまでいつまでも美しい山頂を見上げていた。明日は松島に向かう。

posted by guzzan at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ETC.
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