2016年07月09日

八日市駅とビア電

滋賀県東部の田園地帯を走る近江鉄道。我々地元の人間は「ガチャコン」と呼んでいる。このガチャコン、年に何度か宴会列車に変身する。夏はビール飲み放題の通称「ビア電」、冬は地酒満載の「地酒電車」、他にも「ワイン電車」というものもあるそうな...で、初めて「ビア電」に乗ることになった。この日乗った「ビア電」は彦根を19時に出発、1時間近くをかけて八日市までノロノロ運転。そして、八日市からまた彦根に戻ってくる。会社で仕事を終え、彦根駅へ。発車前のプラットホームにはたくさんの人だかり。サラリーマン風の人が多いが、女性も結構いる。新聞記者か雑誌記者かわからぬが、モデルさんと思われる美女を使ってひっきりなしに写真撮影をするグループもいる。
 19時、ほぼ満員になった電車がゆっくり出発。車内放送は何とエコーが効いている。まさに宴会気分である。ビールサーバーが置いてあり、生ビールは飲み放題。お弁当もついている。通常は往復2時間コースで¥3,300だそうだが、この日は沿線企業の代表者ご招待の試乗会への参加だったため、無料で乗ることができた。20時前、八日市に到着。ほとんどの人はこのあと復路になり宴会は続くのだが、私は家に帰るため、八日市で下車となった。

 初夏の夜のほろ酔い気分、八日市駅で次に来る「普通の電車」を缶コーヒーを飲みながら待つ間、多感な17〜18歳の頃のいろいろな想い出が蘇ってきた。高校時代、毎日通学で使っていた八日市駅、今では駅舎も駅前もすっかり新しくなったが、想い出が消えることはない。八日市駅...想い出多き駅である。

beer-den.jpg
発車前の「ビア電」の車内風景。普通の通勤車両の椅子の前にテーブルを設置してあり、前の席の人たちと向かい合わせになる。テーブルの上に置いてある缶ビールは地元のキリンビール滋賀工場で作られた缶ビールで全員へのプレゼントである。車内に提灯をぶら下げて沿線をゆっくり走る姿はまるでお座敷列車。道行く人々もめずらしそうに電車を眺めていた。
posted by guzzan at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ETC.
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